苫小牧市IT企業の省エネ診断事例のご紹介
システム開発やデータセンター運営を行う総合情報サービス企業を省エネ診断しました。こちらの会社ではカーボンニュートラルに向け積極的に取り組んでおり、今回は省CO2に関する相談をいただき、省エネ診断を活用していただきました。
診断の経緯
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「省エネお助け隊」のHPよりお問合せいただき、省CO2を目的に省エネの取組を進める上での計画策定のため、省エネ診断を希望されました。併せて今後の設備更新に向けて第三者の立場でのアドバイスを希望されました。
省エネ診断の結果
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エネルギー使用の割合は、電力90%:都市ガス10%と年間を通じて電気の使用割合が大半を占めていました。以前より省エネ活動に積極的に取り組んでおり、間引き消灯や人感センサー付き照明も設置され、従業員の方の省エネ意識も高いことが伺えました。一方、照明設備や空調機等の一部設備について、最新の省エネ機器に更新することで省エネ効果が得られることがわかりました。また運用改善として、設定温度の見直しや機器の統合等を図ることで、低コストで省エネ効果が得られることがわかりました。
提案内容
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・蛍光灯照明のLED化(設備投資)
・電気室変圧器の統合(運用改善・設備投資)
・電気室空調機の設定温度の見直し(運用改善)
・データセンター空調室外機フィン清掃(運用改善・設備投資)
・データセンター空調機更新(設備投資)