省エネ診断の事例紹介(金属製品製造工場)
公的機関からの紹介により省エネ診断を実施。昨今の電力料金の上昇によりエネルギー費用負担の増加が顕著化している状況にあるので省エネ診断支援を通じたエネルギー費用の削減の実施を検討したい。特にコンプレッサーの運用管理と空調機器の運用管理を省エネ診断支援を通じて最適化を図りたいとの要望により省エネ診断を実施しました。工場内空調機の設定温度の緩和(冷房時・暖房時)によるエネルギー削減量は年間16kl、コンプレッサーの吐出圧の低減によるエネルギー削減量は年間11.8klのポテンシャルがあることが分かりました。また、空調室外機のフィン清掃実施によるエネルギー削減量が年間4.2klのポテンシャルがあることも判明しました。