一般社団法人ふくいエネルギーマネジメント協会

支援事例 R5
富山県

金属製品製造工場における省エネ支援

支援対象者様が、中小企業の経営相談窓口である「富山県よろず支援拠点」に相談をされ、省エネお助け隊を紹介いただいたことがきっかけで省エネ診断を行いました。省エネへの取り組みとして照明のLED化は実施済みであり、その他にできることとして、設備更新・運用改善を含めた省エネ診断を行って欲しいとのことでした。LED化が済んでいる照明に関しては運用改善を、その他の設備については高効率化による省エネ効果を診断しました。診断の結果、空調機の高効率化によって年間のエネルギー削減量は4.57kl、照明の回路細分化によって年間のエネルギー削減量は2.28kl、暖房時期のコンプレッサ排熱利用によって年間のエネルギー削減量は0.24kl、受変電設備の高効率化によって年間のエネルギー削減量は1.35kl、生産設備の高効率化によって年間のエネルギー削減量は0.13kl、削減のポテンシャルがあることが分かりました。

Related Articleその他の関連記事を読む

その他の記事はただいま準備中です。