省エネ診断の事例紹介（新潟県工場：射出成型機の更新と太陽光発電導入による省エネ）

環境省エネ推進研究所です。 連携する信用金庫様からのご紹介で新潟県内にある自動車関連のプラスチック製品を製造している生産工場において、省エネ診断を実施しました。プラスチック製品を製造するため射出成型機の稼働が大きく、省エネタイプの電動式またはハイブリッド油圧成形機の更新を提案しました。また太陽光発電設備の導入提案も行いました。

【省エネ診断でのご提案内容(一部)】

油圧式射出成型機と電動式成型機を比較した場合、成形に係る圧力に対し電動式が適切な動力のみで稼働することから、大幅に消費電力削減が可能であると診断し提案をさせていただきました。

【再エネ設備導入のご提案】

工場の屋根に太陽光発電設備を設置して自家消費をすることで、購入電力の削減を図る提案をおこないました。実際に市の補助金を活用し導入を進めることとなり、とても効果的な提案となりました。

【全体の削減効果】

年間原油換算削減量：71.9kL 年間CO2削減量：123.6t-CO2 年間費用削減額：5,358,000円 再生可能エネルギーの提案もお任せください。 診断を受診いただきありがとうございました。