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アーカイブ R4 公益財団法人香川県環境保全公社
香川県

省エネ診断での運用改善提案の事例紹介(蒸気圧力の適正化、コンプレッサーのエア漏れ等対策)

 令和4年度に、香川県環境保全公社の省エネお助け隊で実施した省エネルギー診断報告において、実際に提案させていただいた項目の一部をご紹介します。

<蒸気圧力の適正化>

 工場のボイラー(使用燃料LPG)について、生産に影響のない範囲で、蒸気圧力の適正化を行うよう提案しました。(当該事例では、現状0.7MPaから0.6MPaに0.1MPa低減することで、年間20.7万円の経費削減が可能でした。)

<コンプレッサーのエア漏れ等対策>

 工場内にエアーコンプレッサーの配管が敷設され、その配管長が長い場合、長時間使用された配管は、継ぎ手シール部分等で漏れが多いので、定期的なフィルター清掃や漏れ検査の実施を提案しました。

<室外機周辺のショートサーキット対策>

 パッケージエアコンの室外機の前に、段ボールなどが置かれていると、室外機から出る暖まった排熱の流れが阻害され、室外機が再吸気(ショートサーキット)して運転効率が低下するおそれがあります。室外機の周辺の排気の流れを阻害しないよう提案しました。

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