ランニングコスト低減を目指した百貨店の事例
換気量の適正化で空調使用電力量を低減し、コストカットを実現
百貨店からランニングコスト低減の相談があり、調査を実施。すると、建物の給排気バランスが悪く、店舗内が負圧になっており、熱処理されていない外気が多量に侵入していることが判明。そのことから店舗内に温度ムラが発生し、店舗内の空調がフル稼働状態となって電力消費量が増大していると予想した。そこで換気量の適正化を図り、どの程度使用電力量に変化があるか調査を行った。1週間の計測でl効果が見られ、CO2センサーを設け、ダンバー制御での省エネルギー化を実施した。 年間削減量5,097,024円