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検診施設の省エネ診断を実施しました。運用改善で225万円の削減ポテンシャル!

6F建て業務用ビルにおける検診施設の省エネ診断を実施しました。空調の管理・運用・外調機の管理・運用で大幅削減ポテンシャルを見つける事が出来ました。診断の結果今回の省エネ診断では、投資不要で運用によって改善出来る物を4件(年間削減額約225万円)設備投資によって改善出来る物を3件(年間削減額約350万円)提案致しました。今回はその一部を事例として公開します。

検診施設の省エネ診断を実施しました。運用改善で225万円の削減ポテンシャル!

今回の省エネ診断のお申し込みは『節電を意識して何ができるかリサーチ』している中で省エネお助け隊ポータルへ辿り着きお申し込みを頂いたという経緯でした。 今回の診断対象施設は業務用ビルで、省エネ診断のポイントとなる設備は 【空調】ビル用マルチエアコン + 外調機 【照明】蛍光灯 【給湯】業務用ヒートポンプ給湯器 となります。

空調の運用改善で削減

検診施設の省エネ診断を実施しました。運用改善で225万円の削減ポテンシャル!

検診施設という業態のため営業開始時間にはビル内の各室の温度調整を行う必要があります そのためデマンドが冬の7時~9時ごろ発生しています。 この時間帯において外調機(外気取入れ)も行っているためタイムスケジュールにて営業時間が始まるタイミングで稼働するように調整する運用改善の提案を行いました。 さらに温度設定についても夏28度 冬20度 の運用が推奨されていますが、現場では冷房22度~25度にて運用されていました。 こちらの空調機の温度設定においても管理をしっかり行うことで削減となります。 さらにはビル用マルチエアコンの室外機基盤において能力制御を行うことで「冷やし過ぎ、暖め過ぎ」を防止します。 これらの空調対策の運用改善において211万円程度の削減ポテンシャルとなりました。

EMSをしっかり分析

検診施設の省エネ診断を実施しました。運用改善で225万円の削減ポテンシャル!

こちらの施設においてはEMSが設置されておりきちんと電力の使用状況が分かる状態でした。 EMSに蓄積されているDATAを分析することにより、ピークをカットする運用改善が行えます。 この施設でも約30kwは下げられるポテンシャルがありました。コスト削減61万7千円のポテンシャルです。

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