大型冷蔵庫の扉修理による放熱対策
飲食料品卸売業に対する省エネ提案
魚介類の卸を営む企業より、消費電力の削減をしたいと省エネ診断の相談があった。
診断の結果、同社にある魚介類を保管する大型冷蔵庫の扉が経年劣化により壊れ隙間ができることで冷気が漏れ無駄なエネルギーを使ってしまっていることが判明した。
そのため、扉修理によるエネルギー削減の効果を提示することとした。
計算の結果、削減量は、1.81KL、CO2削減量は3.5t-CO2、年間削減額は221千円となった。
投資額はおおよそ2,000千円で、投資回収年数は9年となった。
自治体の補助金を活用することにより、投資回収年数の短縮をする予定である。